2015年5月12日火曜日

一般的な腰痛とレントゲン ニューヨーク カイロプラクティック的な考え

久しぶりに腰痛の話です。


一般人の80%が経験すると言われ、むしろ腰痛を感じたことのない人が少数派とも言えるようです。

どんな症状であっても医学では診断するためにまず問診、検査を行います。
そして腰痛の検査と聞くとレントゲンやMRIを思いつく人が多いと思うのですが実はこれらの検査は決して完璧ではなく、むしろ意味がない事も多いのです。

私たちも必要に応じて画像診断はもちろん行います。

しかし、一昔前から意味のない画像診断が多い事が明らかになり、アメリカではかかりつけの医師、プライマリーケア(PCP)を受診してもいきなりレントゲンを撮らないケースが増えています。

カイロプラクティックでも同様で、初回の患者様で一般的な腰痛であればすぐにレントゲンを撮ることは少ないです。

高齢であったり、癌の既往歴があったり、骨折の疑いがあれば別ですが。

患者様の一言で『レントゲンすら撮ってくれなかった』などの不満の声を聞くことがありますが、これは決して医師が怠慢であった訳ではないのです。
必要がない検査で患者様に放射線を照射するのではなく、少し様子を見てみますとの医師の的確な判断かもしれません。

必要の無い検査ほど無駄な医療費はありません。
さらに微量とはいえレントゲン、CTの様な放射線を照射する検査なら尚更ですね。

結論として、『なんとなく、一応』のレントゲンを初診時に行うことは効果が薄いということです。
日本の状況は分からないのであくまでもアメリカにおける状況のお話です。

最後に、
今回の内容は決してレントゲンを撮ることに意味が無いという意味ではなく、
レントゲン一枚ではっきりと簡単に診断がつく症状も沢山あるのでくれぐれも誤解しないでください。

あくまでも『とりあえずの日常レントゲン』についてのお話です。

参考までに。
こんなリサーチもあります。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/21214357
Anderson JC 2011



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