2015年11月8日日曜日

機能運動医学 ニューヨークのカイロプラクティックとは?

『機能運動医学


以前から当院で治療を受けられた患者様やアスリートにこれは一般的なカイロプラクティックの治療ですか? 


それともオリジナルですか? 日本で4代続く方法ですか?

などと質問を受けます。



『これは完全にオリジナルで日本で4代前に開発された方法です。。』



『門外不出で誰にも真似はできません。。。』



と言いたいところですが、そんなことはありません(笑)。


今まで私達が先祖、家族、兄弟、恩師、アメリカの素晴らしい学校教育、世界中の偉大なドクター達などなどの方達の教えを科学的な根拠、医学的な診断原理原則に基づいてまとめた治療体系です。

なので昔から続くどころか、むしろ今後も新しく効果的な治療法に変化を遂げます。


具体的に何が一般的なカイロプラクティック、整体と違うのか?

具体的には医学的な診断の後に体の機能性、運動性の問題点を探し根本的な原因を解決しようと試みることです。

日本でもアメリカでもカイロプラクティックと聞くと

『背骨の矯正』

『体のズレ、歪みを正す』
方法と思われますが、これは私たちが行う治療とは大きくかけ離れています。

そもそもこの『歪みを治す=根本的な解決』などとは考えていません。

体のズレで解決するほど医学は簡単ではありません。
日本でも整形外科、理学療法等をはじめとしたプロが病院でそんな診断をすることが無いことも医学的にそんな答えは無いからなのです。

一方、体の機能性、運動性に対する治療はいろいろな分野で行われています。
病院のリハビリ、ピラテス、ヨガ、水泳に水中歩行、個人的なストレッチなどなど自分の機能回復、運動性を改善することで健康を改善しようと試みるこ事は医学的にも一般的なのです。
運動で腰痛などの症状を克服することはまさにこれで、体の機能運動能力を回復することで症状を克服することができた一例です。

しかしこれらを医学的な診断に基づいて行う機関は少ないです。

レントゲン、MRIで診断がついても診断した医師から体の動かない関節に対しての治療や筋肉の治療を受け、その後、機能回復のトレーニングを指導、生活習慣の改善、状況によっては食生活の改善アドバイスを受けることはなかなか少ないと思われます。

腰痛の運動を間違えて行えば症状が変わらないのであればラッキーですが、一般的には腰痛が悪化します。

元気な方ならトレーナーと一緒に運動すれば大丈夫でしょうが、病気、故障、痛みのある人は民間レベルではなく、医学的な診断ができる医師がこれらを行う必要があるのです。

話が長くなってしまいましたが、これらが私たちの治療です。
レントゲン、MRIも撮りますし、運動の指導、筋肉治療から背骨の矯正など様々なツールを使います。またこれらの方法ではなく、手術が必要な患者様を専門医に紹介するのも大切な治療の一環です。

オリンピック、プロのアスリートなども来院されますが特に変わった事はありません。
この診断に基づく機能性運動性の治療を行っているだけです。

せっかくなので、わかりやすく名前もつけました。

『機能運動医学™』

分かりやすいですよね?

今後、日本でもこんな治療法が一般的になる様に今後も日本での活動を続けて行きます。

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2015年7月23日木曜日

8月9日 渋谷にて講演。

突然ですが、

8月9日、渋谷の花田学園にて日本の有資格治療の可能性、今後の展開等についてお話をすることになりました。

ブログの読者はきっとご存知かと思われますがカイロプラクティックだけでなくアメリカでは様々なプロが効果的な治療を医学的に追及しています。

逆に日本では様々な治療法はありますが、医学的に追及することがあまり行われていない様です。治療法に関しては沢山素晴らしい方法もありますが、残念ながらそれでは医学になりません。

民間療法、自然療法は効果的で副作用が少なく素晴らしい方法です。
しかしこれらは医学ではなく独自の価値観に基づくことが多い様です。

私たちがアメリカで行う治療法とは医学的な診断に基づく副作用の少ない治療法です。
日本には医師との溝を埋める効果的なエビデンスベースの医療が必要なのです。

今回は世界の誇る心臓外科医 Proferror 南和友先生と一緒にこんな話を行います。
ドイツの長い臨床を経て、日本へ帰国された先生も日本の医療改革の必要性を話しておられご賛同いただくことができました。
日本で医療を行っている方は是非先生の著書を読んでみてください。
きっと感動されるはずです。

そんな伝説のドクターとジョイントでお話させていただくことになり、多少のプレッシャーもあるのですが、そもそも私がアメリカに医療を学びに来た理由はこの日本の医療を変えることが目的でした。

有資格者のなかで今の日本の現状に大変満足している、将来の展望は有望だと考えてみえる方はほとんどいないと思います。
業界のつながりも薄く、多数の業界がそれぞれの主張をしなければならない状態です。

資格の枠を超えてエビデンスベースの筋肉骨格治療法を日本へ伝えることができれば日本の医療はもっと良くなるはずです。

そんな話に興味のある方に足を運んでいただければ幸いです。

講演会の対象は日本における有資格、国家資格所持者、その学生に向けてのお話をする予定ですがどなたでもご参加できます。

当日お会いできることを楽しみにしています。






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2015年5月12日火曜日

一般的な腰痛とレントゲン ニューヨーク カイロプラクティック的な考え

久しぶりに腰痛の話です。


一般人の80%が経験すると言われ、むしろ腰痛を感じたことのない人が少数派とも言えるようです。

どんな症状であっても医学では診断するためにまず問診、検査を行います。
そして腰痛の検査と聞くとレントゲンやMRIを思いつく人が多いと思うのですが実はこれらの検査は決して完璧ではなく、むしろ意味がない事も多いのです。

私たちも必要に応じて画像診断はもちろん行います。

しかし、一昔前から意味のない画像診断が多い事が明らかになり、アメリカではかかりつけの医師、プライマリーケア(PCP)を受診してもいきなりレントゲンを撮らないケースが増えています。

カイロプラクティックでも同様で、初回の患者様で一般的な腰痛であればすぐにレントゲンを撮ることは少ないです。

高齢であったり、癌の既往歴があったり、骨折の疑いがあれば別ですが。

患者様の一言で『レントゲンすら撮ってくれなかった』などの不満の声を聞くことがありますが、これは決して医師が怠慢であった訳ではないのです。
必要がない検査で患者様に放射線を照射するのではなく、少し様子を見てみますとの医師の的確な判断かもしれません。

必要の無い検査ほど無駄な医療費はありません。
さらに微量とはいえレントゲン、CTの様な放射線を照射する検査なら尚更ですね。

結論として、『なんとなく、一応』のレントゲンを初診時に行うことは効果が薄いということです。
日本の状況は分からないのであくまでもアメリカにおける状況のお話です。

最後に、
今回の内容は決してレントゲンを撮ることに意味が無いという意味ではなく、
レントゲン一枚ではっきりと簡単に診断がつく症状も沢山あるのでくれぐれも誤解しないでください。

あくまでも『とりあえずの日常レントゲン』についてのお話です。

参考までに。
こんなリサーチもあります。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/21214357
Anderson JC 2011



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