2014年8月26日火曜日

ランナー 膝の痛み ニューヨークのカイロプラクティック的考え

ランニングの季節です。
ニューヨークマラソンも近づいてきました。
私も個人的にメンテナンスを受けながらニューヨークマラソンに向けて練習中です。
ランナーの痛み、苦しみを感じる毎日ですが、感動のゴールを目指してトレーニングしています。


この時期になると、ニューヨークマラソンの関係でランニングの膝の痛みでお困りな方を
よく拝見します。

一つ重要なことは、

『膝が痛いからといって膝が原因とは限らない』ことです。

こんな話をすると、いつも『医学的な診断が大切』と言っているくせにと
思われてしまうかもしれませんが。
勿論、医学的な診断は最も大切な事で、半月板や骨、靭帯、軟骨の損傷を整形外科検査、
MRI等で確認する事は最も大切と言えます。

ただ、『何故半月板が故障したのか?』

これが私の言う原因の部分です。

急激なトレーニング、栄養状態、間違った靴、いろいろな角度から問題を探しますが、
医学的な全身の機能検査を無くして簡単に答えは出ません。
私達の場合は筋肉、骨格系の診断、治療が専門なので、特に膝の周囲の筋肉、靭帯の損傷は勿論、股関節から背骨、首の動きまで考慮して体の動きを分析して診断をだします。
さらに、栄養、走り方、靴の減り方等、様々な角度から分析も大切です。


『膝の痛みの原因は靴だ』、

『膝の痛みは骨盤のズレから』

『膝の痛みは走り方が原因』

こんな感じで簡単に言い切れればどれだけ楽かと思いますが、医学的な診断はこんなに簡単ではありません。手術適応の症状も治らない症状もあります。

どんな症状でも、痛みを出した本人が自分で症状を分析、診断できるほど甘くはないことがほとんどです。


大切な事は、膝が痛いからと言って、膝だけに注目して、レントゲン(骨しか写らないのでほとんどの場合アスリートの膝の診断には役立ちませんが)、MRIで診断、手術と答えを出してしまう前に、最低限、体全体の機能性を診断し、副作用ない治療を受けることが大切です。

また、薬は痛み、炎症を抑える効果はありますが、構造的な故障を治すことはありません。

膝の痛みが出たら、痛みの部分だけに集中せず、大きな視野で症状を捉え治療を受ける事が大切です。

と、先日の追い込み(柔術+ランニング)で自分の膝に痛みが出たので書いてみました(笑)。
私の症状は早期発見、早期治療をしたので現在は完全復帰して通常トレーニングをこなしています。


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2014年8月18日月曜日

ランニング前のストレッチは無駄 ニューヨーク カイロプラクティック的な考え

私のクリニックではプロ、アマを問わずアスリートを治療するので、
ストレッチについての質問を良く受けます。

今回は最も一般的なスポーツであるランニングについて、良く聞かれる質問についてです。


Q、『ランニングの前はどんなストレッチをしたら良いですか?』

A、『ランニングの前にストレッチはいりません。』



これを聞くとハムストリングのストレッチを期待していた患者様は大変驚くのですが、
実は私達、ドクターの間では常識で、
もう相当前からいろいろなリサーチ、研究によってランニングの前のストレッチは
『怪我の予防に全く効果がない』ことが明らかになっています。

さらに、ランニング前にストレッチをした場合の方が怪我につながるとの研究もあります。

なので、現代医学では、はっきりとランニングの前のストレッチは必要ないとされているのです。

そもそもストレッチで筋肉を伸ばせば可動範囲が広がるので怪我の予防にながるというのがストレッチの発想なのですが、ランニング中の怪我はほとんどの場合、関節、筋肉が最大に伸ばされている状況では起こりません。

筋肉が長くなりながら力を発揮する、難しい言葉を使うと、伸張性収縮の時に怪我が起こります。
つまり、静的なストレッチとはあまり関係がないのです。


かといって朝起きて、いきなり全力疾走も良くありません。
軽く歩く、ジョギング等の動きを入れる運動がおすすめです。
これはいわゆる『アップ運動』であり、怪我の予防にも効果があります。

なので、ランニングの前は軽いアップのウオーキング、ジョギングで体を動かしてから
行う事がお勧めです。

ランニングの後のストレッチは大切です。
壊れた筋肉が癒着するので、適度な一般的ストレッチでこれを予防しましょう。

また機会をつくって簡単な運動もアップできればと考えています。

Happy Running!!

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