日本とアメリカのカイロプラクティック教育、日本でのカイロプラクティック
Q、『カイロプラクティックの道に進む場合、
また日本であまり認められていないカイロプラクティックを日本で やることについてどう思われますか。』
との質問を頂きました。
せっかくなのでブログで私の意見をシェアーさせて頂きます。
結論から言うと、カイロプラクティックを目指すのであればアメリカで教育を受ける事を勧めます。経済的、時間が問題になりますが、これをクリアーできれば、アメリカを目指すべきです。
英語で授業を受ける、生活する事について聞かれる事もありますが、普通に日本の高校、大学で英語教育を受けているのであれば、真面目に1年もアメリカで勉強すれば授業にはついて行けるはずです。
語学の問題はあまり大きな問題では無く、やる気次第で十分カバーできます。
何故アメリカのカイロプラクティックがそれ程に違うのか、
一つは国家試験、資格、が存在する事です。
国家試験、医師免許がある以上、これを正式に監視する機関があり、教育内容についても一定以上のレベルが求められます。
法制化が整い、国に認められた医療、医師として発展している土台で学んだ方が法律の全くない国(日本)で学ぶより、最新の良い教育を受けられる事は明らかです。
授業の内容も、キャンパス内の授業で1年かけての人体解剖、クリニックで自分でレントゲン撮影、アメリカのクリニックでドクターとしてインターンなど、日本では法的に不可能なことが沢山あります。
卒業後も、英語を使いこなす事ができれば、卒業後もアメリカでセミナー等にも参加でき、日本語に翻訳された情報ではなく、世界からの情報を勉強することが可能です。
アメリカでしか学べない事は山ほどあります。アメリカへカイロプラクティック留学をしたドクターなら例外無く同じ答えになると思います。
『日本で資格の無い、カイロプラクティックを行なうことについてどう思うか?』
これは難しい問題ですが、一つ言える事は私達の行なうエビデンスベースのカイロプラクティックは日本でもアメリカでも国に関係なく、人類に必要な治療です。
ほとんどの先進国で法制化されているカイロプラクティック資格が日本に無いからと言って、患者様が治療を受けられないことは残念な事だと思います。
日本でこの治療を行う事に私は賛成ですし、今後もサポートをしてきたいと思っています。
ただ、私の意見はあくまでも意見であり、当たり前ですが、国の今後の方針とは全く関係がないことを念頭に入れておいてください(笑)。
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