2013年4月8日月曜日

ニューヨーク ジャピオン記事 ランニングの故障


ニューヨーク ジャピオンさんのヘルスケーススタディーコーナーに載せて頂きました。



取材を受けていろいろと症例選びを迷ったのですが、当日治療に見えた患者さんの中で、話題性のありそうな方を選び、この方に決定しました。

ジャピオンさんのホームページには記事が連載されない様なので、以下文章を載せます。
ニューヨーク、ボストン在住の方は、実物の記事も是非読んでみてください。
ランニングの分析を真面目そうな顔で行う私の写真が見られます(笑)。

この患者様は実のところ、ハーフマラソンで1時間34分のPRを1時間28分まで縮めるという快挙を達成したのですが、一般の方にはこの6分の凄さはあまり伝わらないので、『大幅に更新』という表現になりました。

この方に限らず治療後、患者様の結果、タイムを見るのはとても楽しく、私の成績表の様な気すらします。

局所の注射、痛み止めの薬、など他にもいろいろな治療法が存在しますが、痛み以外の場所を治療して、結果的に本拠地を治す、解剖学に基づいた治療法が私の得意分野です。


写真がありませんが、以下本文です。






ヘルスケーススタディ

ランナーの足の痛み
全身診て故障を治療

今回のケース:
5月のマラソン大会に向けて走り込んでいますが、ふくらはぎの内側が痛み、満足に練習ができません。

病名:シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)
年齢:30代後半
性別:男性(日本人)

症状 
 平日の昼間は会社勤めだが、退社後と週末を利用し毎週50キロは走るというスポーツマン。高校時代から、走ると両足のひざから下が痛んだが、治療せず放っておいたらひどくなってきた。安静時は問題ないが、走ると痛みがぶり返し、しばらくは階段の昇降や歩行もつらいという。

診断と治療

 問診後、全身の関節の動きや、神経と筋肉の働きなどを調べた結果、一般的にシンスプリントとして知られる脛骨過労性骨膜炎と診断された。骨折の疑いはなかったため、レントゲン検査は行わなかった。
 「シンスプリントとは、 一般的にすねの内側の骨(脛骨)に付着した筋肉が酷使されて故障した状態のこと。この男性の場合、故障した筋肉が炎症を繰り返すうちに癒着し、(筋肉の)パフォーマンスが落ちていました」と仲野先生は説明する。故障を治療し再発を防ぐには、根本原因を突き止めて直すことが大切だという。
そこで、歩き方と走り方、姿勢などをチェックし、通勤靴とランニングシューズの裏側の減り具合も調べた上で、問題点を総合的に分析した。その結果、男性は骨盤周りの筋肉(体幹)が故障して十分に機能しておらず、走ると体が前屈気味になる、左右のバランスが悪いなどの問題があり、脚に余計な負担がかかっていた。
 1回目の治療では、痛みのあるひざから下を中心に、専用の道具と手を使い、筋肉の癒着をはがす治療を行った。また、脚に負担をかけないランニングフォームをアドバイスした。
治療効果を確認するため、男性には直後からマラソンの練習を再開してもらったが、痛みが残っていた。そのため、1週間後の2回目の治療では、骨盤周りの「上手く使えていない筋肉」や、痛みのないひざから上の筋肉の癒着の治療を集中して行った。また、1回目の治療に続き、背骨と骨盤の動きが悪くなった関節の矯正治療を実施した。
 この2回目の治療が奏効し、男性は1週間後に出場したハーフマラソンで自己新記録を大幅に更新。レース中は、最後まで痛みなく走ることができたという。

予防

 今後は、全身の故障した筋肉の治療を引き続き行いつつ、けがの予防のため、体幹を鍛えるトレーニングを始める予定だ。「エクササイズやリハビリだけでなく、日常生活から見直すことが大切。故障の本当の原因を見つけて直せば、一生故障なく走れる状態も夢ではありません」と仲野先生は話す。(大村智子)
 
<写真キャプション>
痛みの根本原因を見つけるため、必要に応じてランニングフォームや歩き方、靴の裏の減り具合をチェックする。(写真提供:仲野カイロプラクティック)

<プロフィール>
仲野広倫先生(Hiromichi Nakano, DC
カイロプラクター。大正15年創業・仲野整體4代目。明治鍼灸大学卒業後、日本で4年間地域医療に従事して来米、南カリフォルニア健康科学大学卒業。カイロプラクティック、整体、鍼灸、筋肉治療、リハビリ、生活習慣改善を組み合わせた総合治療に注力。

Information
Nakano Chiropractic
2 W 45th St., Suite 601
(bet. 5th & 6th Aves.)
TEL: 212-931-8544, 646-290-0931
www.senakano.us





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