2010年11月18日木曜日

セミナー終了

セントルイスのセミナーが無事に終了しました。久しぶりに解剖をしましたが、独特の雰囲気、においと共に見事に学生時代の思い出が戻ってきました。さて、解剖のポイントは背骨から出た神経などが筋肉、関節などを通過する際に障害を起こす箇所ををより詳しく観察する為でした。首などの神経圧迫(椎間板ヘルニアなど)は良く知られていますが、首以外の場所(肘、手首など)のその他の部位での神経圧迫についてはあまり知られていません。実はこれらの障害の方が首の損傷よりも頻度が多いことも証明されています。手、足などのしびれなどでMRIを撮ったが異常がない場合は特にこれらの恐れがあります。主根管症候群なども良く聞く名前ですが、主根管に原因がなく他の場所に原因があることが多いです。患者さんも医師も診断名にこだわりすぎて大きな絵を見落とさない様にすることが大切です。

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2010年11月4日木曜日

カイロプラクティックと解剖学

来週のセミナーに向けて久しぶりに解剖の教科書を開き勉強しています。さて、『カイロプラクターは解剖学に詳しいのですか?』と歯科医に聞かれた事がありました。この答えはカイロプラクティックのドクター次第です。アメリカのカイロプラクティック大学では、徹底的に人体解剖をし、全身の骨、筋肉は勿論、体中の解剖を勉強するのですが、ドクターのテクニックによってはこの知識をあまり卒後に生かさない事もあります。首や背骨の関節を中心に治療し、腰、腕や足などの筋肉の治療は必要ないと考える昔ながらのドクターも沢山見えるからです。これらの善し悪しは別として、私は細かい筋肉を丁寧に治療する治療法が気に入っているので、この解剖学の知識は未だに勉強しなおす事がよくあります。そしてこの卒業後の解剖勉強は追い込まれていない為か学生時代より数倍楽しく勉強できます。
今回のセミナーは実際の人体解剖と治療方法を組み合わせたアメリカでも珍しいセミナーになるのでまた改めて報告します。

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